子供のための木製おもちゃ専門店

木のおもちゃ.moc/石井浩行さん

2008年7月9日

石井浩行さん
プラントイ社 ダンシングアリゲーター/ドイツデザイン大賞を受賞したおもちゃ。ゴムの木をリサイクルして作られている。
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  • 「自分たちの住む町からおもちゃ屋がなくなっていた」というのがショップを立ち上げたきっかけだとか。
     安全で、子どもが主役になれるおもちゃ。さらに、それがオシャレなデザインであること。そんなおもちゃを世界中から集めている店。楽しみながら子育てをするには、安心できるおもちゃ屋が必要という店長のこだわりとは。
    商品選びの3つの基準

     当店のおもちゃ選びの基準は3つです。舐めても大丈夫だということ。そして、子どもが主役になれるおもちゃで、ちょっとオシャレであることです。

     まず、安全であることは譲れない絶対前提です。当店で取り扱うおもちゃはすべて、ST(日本玩具安全基準)または、CE(ヨーロッパ玩具安全基準)をクリアしています。メーカーや代理店任せにせず、可能な限り手にとって商品の安全性を再確認しています。

     また、あくまでもおもちゃは脇役であって、主役は子供、大切な情操期のお手伝いができればと考えています。当店には、キャラクターやコンピューターゲームといった派手なものはありませんが、子どもたちが工夫し、創造して遊べるおもちゃがそろっています。

     そして、子どもは遊べば必ず散らかします。散らかっていても、「可愛いから、あまりイライラしない」と感じてもらえるものを紹介していきたいです。

    環境にも配慮したおもちゃ
     おもちゃの素材である木は地球環境にも直結するものです。当店で取り扱う商品の中でもプラントイ社の製品は、防腐剤・防カビ剤を使っていない安全なおもちゃということだけでなく、リサイクルされたゴムの木を再利用した環境にも配慮されたものです。

     これまでゴムの木は、25年ほどでゴムが抽出できなくなるため、伐採後に焼却廃棄されていました。しかし、プラントイによってこれらの木は、子供たちの大好きな木製玩具としてよみがえったのです。また、デザイン性にも優れていることから、ニューヨークのMOMA美術館などでも販売されています。こういったこだわりおもちゃをこれからも扱いたいですね。

    木のおもちゃを、もっと世に広めたい!

     「自分たちの住む町からおもちゃ屋がなくなっていた」というのがショップを立ち上げたきっかけです。現在、3人の子どもをもつ親として、楽しみながら子育てをしていくためには、近くに安心できるおもちゃ屋がなければと考えております。教育や医療も大切ですが、子供達にとって「おもちゃ=遊び」は生活のすべてではないでしょうか?

     自分たちの子育て同様、これからもまだまだ試行錯誤を続けながらですが、「木のおもちゃ.mocで選んだおもちゃだから安心」と言っていただけるおもちゃを、世界中から厳選しご紹介していきたいです。

    文 フリーライター 吉岡美那子